

管理人の母親がいなくなってから間もなく2年半になろうとしています。
そこで今回は久しぶりに母との思い出について語ってみたいと思います。
京成沿線に住んでいると、電車で都内へ買い物や食事しに行くとなると、都心側の終点であり繁華街でもある上野になる機会がどうしても多くなるものだと思いますが、幼少時代の管理人もその上野へはよく連れて行かれました。
おそらく母は高砂に住んでいたまだ学生時代だった頃から、やはり電車1本で行ける上野へ遊びに行くことが多かったのでしょう。
管理人がその上野へ連れて行かれた際の記憶でとくに強く印象に残っているのは、御徒町駅近くの松坂屋の向かいあたりにある飲食店によく入ったことです。
確か基本的にはあんみつなどの甘味処だったと思いますが、軽食も提供されており、その中でも母はおでんと茶飯のセットが大好きで、毎回のように注文して食べていました。
また、その飲食店は男子禁制で、女性しか入れない飲食店でしたが、小学生ぐらいまでの子供だったら男でもOKでした。
従って管理人もその当時は入れたわけですが、まだ幼かったながら女性ばかりしかいない店に入るのはいつも少し恥ずかしい気がしたものです。
店名は失念したものの、同じ御徒町にかつて「キリン」という甘味処があったと思いますが、その隣かあるいはすぐ近くにある店だったと記憶しています。
あとABABの並びにある「ナガフジ」というパーラーではパフェなどを食べさせてもらったことが何度かありました。

パーラーナガフジが入っていた現在のナガフジビル
比較的近年では西郷隆盛像がある上野の山の西郷会館に入っていた「聚楽台」、およびその反対側にあるかつて京成本社だったビルに入っていた「聚楽」というレストランで最後に食事をした際も母がいましたが、現在ではそれらすべてがないことを考えると、上野もずいぶん変わったものだとつくづく思う次第です。

かつての西郷会館も現在はUENO3153に

現在はヨドバシカメラとなっている旧京成本社ビル
posted by SS at 23:50| 千葉 ☁|
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