もう2週間近く前のことになりますが、4月23日にタレントの岡江久美子さんが新型コロナウィルスによる肺炎のため亡くなりました。
3月29日に亡くなった志村けんさんに続いて、またもやレベルの高い大物芸能人を失うことになってしまい、本当に残念としかいいようがありません。
事前にコロナにかかり入院していることが知らされていた志村さんでも亡くなったことを聞いたときは驚かされましたが、岡江さんの場合は本当に何も報じられていなかったので、ヤフーニュースで訃報を目にした瞬間「えっ!!」と思わず声をあげるほどビックリさせられた次第です。
管理人よりもぜんぜん年上ながら、昔からいかにも女優さんらしい美しい顔立ちが好きな方でした。
60代になられた最近でもその美貌を十分に保たれていたといえるでしょう。
そのわりには気さくで飾らない人柄だったうえ、いつも明るく元気という印象も強く、いろいろな面で好感度の高いタレントさんだったので、本当にショックでした。
残された夫の大和田獏さんや娘の大和田美帆さんも心からお気の毒でなりません。
とくにおしどり夫婦≠ニいわれ、岡江さんのことをずっと心から愛していることが伝わってくる獏さんにとって、そんな愛妻を突然失った悲しみはいかばかりなのかと。
感染してから亡くなるまでがきわめて早い点や、入院後に家族も親族も遺骨になるまで会えない点など、志村さんのときとまったく同じという感じで、コロナというものがいかに無情で恐ろしいものなのかをあらためて思い知らされたところです。
管理人にとっては大和田獏さんも好きな俳優さんのひとりなのですが、悲しみに暮れる中、自宅に戻ってきた愛妻の遺骨を抱きかかえ気丈にも挨拶をされていた姿には非常に心が痛み、同情させられました。
ところで、個人的には2003年に他界された女優の小林千登勢さんと岡江さんが若干かぶるということがあります。
理由としては、まずともにTBS系の昼ドラ「愛の劇場」で母親役を演じたことが大きいでしょう。
その昼ドラで小林千登勢さんが出演したのは「わが子よ」シリーズ、岡江さんは「天までとどけ」シリーズが有名ですが、「わが子よVI」で小林さんの娘役を演じた若林志穂さんが「天までとどけ」では岡江さんの娘役を演じたという共通点もあったり・・・
あと岡江さんも小林さんも女優として多数のドラマなどに出演しながら、ワイドショーで司会をつとめたり、クイズ番組では解答者と、なかなか知的な女性だったことも共通点といえるでしょう。
また、家族についても夫が俳優、子供は一人娘という点まで同じです。
そのようなことから管理人にとっては以前から似たもの同士という印象が強かったのでしょうが、小林さんが残念ながら病気によりまだ66歳という若さで亡くなられたのに対し、岡江さんは長生きされるのを当たり前のように思っていただけに、その点ではさすがに共通するようなことはまずないだろうと考えていました。
ところが小林さんよりもさらに若い63歳ということで、まさかまだ若くして他界という点までもが一緒となってしまったことに驚きと無念な気持ちで一杯です。
とにかく志村さん、そして岡江さんと、まだまだこれからの活躍が期待される優秀な芸能人の命を次々と奪ったコロナというものが憎くて仕方ありません。
もうこれ以上いい人に犠牲者が出ないことをただただ祈るばかりですが・・・
岡江久美子さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
posted by SS at 00:00| 千葉 ☁|
Comment(0)
|
エンタメ関連
|

|