やはりどんなに時が経過しようとも、母を失った悲しい気持ちに変わりありません。
今でも母が映っている動画を頻繁に見ることで悲しさを和らげています。
いつでもどこでも動いている母の姿を見れるように、タブレット端末も購入しました。
また、ときどき夢にも出てきてくれることがあり、そんな日はとても幸せな気持ちになります。
ところで、当ブログ本年3月31日付の記事で、母の姉が亡くなったというお話をしました。
5人姉妹中3人がすでに亡くなったことを考えると、もうそういう時代を迎えてしまったという思いがする反面、三女である管理人の母親と長女が70代で、そして今年亡くなった二女の伯母が80代前半で他界したのですが、早死にというほどではないにせよ、現在の女性の平均寿命が87歳程度であることからすると、母方姉妹はあまり長生きできない人生だったような気がしてなりません。
もっとも、現在病気療養中の四女や、まだまだ元気な五女の叔母はできるだけ長生きするよう願いたいものですが・・・
あとその後6月中には秋田県由利本荘市にいた父方の祖母が亡くなりました。
当ブログでも以前90代の祖母がまだ秋田で存命なので、なるべく早めに会いに行かなければと述べたことがありますが、結局それが叶わなかったばかりか、先の母方二女の伯母のときと同様、コロナ禍により葬儀にも行けなかったという始末です。
それによりコロナというのは親族とのお別れすらままならないということをつくづく痛感させられました。
そんな祖母は近年ではさすがにもうあまり元気ではなく、ほぼ寝たきりの状態だったようですが、とくに大きな病気にかかっていたわけでもないので、亡くなったのは老衰だと考えて差し支えないでしょう。
母方姉妹とは裏腹に、99歳まで本当に長生きしたものだと感心させられます。
まさかその秋田の祖母が管理人の母親より6年近くも長く生きるとは思いも寄りませんでした。
これで管理人の父方と母方ともに4人の祖父母を失ったことになり、先の母方姉妹の件も含め、幼少時代からよくかわいがってくれた親族がどんどんいなくなってしまっていることに淋しさを感じずにはいられません。
そのほか管理人の家族や親族とは無関係ですが、ここのところ芸能人の自死が連鎖的に続いていることが非常に気になります。
つい先日のとても死を選ぶような人物だとは考えられない竹内結子さんの自殺報道にも心底驚かされました。
竹内さんと結婚したばかりの旦那さんはもとより、2人の子供さんも本当に気の毒でなりません。
どんな理由があったのか第三者には知る由もありませんが、自殺する前に思い直すことはできなかったのかと実に悔やまれるところです。
役者さんというのは非凡な才能に恵まれた人物でもあるだけに、三浦春馬さんや芦名星さんも含め、まだまだこれからの活躍が期待される若手の他界は本当にもったいないことだと思えてなりません。
また個人的にかなり意外だったのは藤木孝さんです。
「西部警察シリーズ」や「太陽にほえろ」での悪役のみならず、「パパはニュースキャスター」などのホームドラマでもなかなか味のある演技が印象的な俳優さんでしたが、80歳と高齢になるまで長生きをしてきたというのに、どうしてここへきて死を選ばなければならなかったのかと。
そもそも死ぬほどの勇気があるぐらいの人なら、どんなことでもやってのけられると思うのですが・・・
管理人は母の他界後に後追いをしたくて仕方なかったものの、結局死ぬ勇気がなくて6年も生きてしまいました。
従って自死ができる人というのは本当に勇気があると思えて仕方ないのです。
また、管理人は死にたいと思う人の気持ちもわからなくはないと同時に、自身もあまり長生きはしたくないという考えの持ち主なので、自殺が絶対にダメだなどと言える立場ではありませんが、こと役者さんなど芸能人の場合だと家族や親族ばかりではなくファンも大勢いるわけで、亡くなると悲しむ人が多すぎるといえるでしょう。
これ以上芸能人の自死が続かないことを強く願いつつ、今回の記事を終わりたいと思います。