

今回は令和に入ってから当ブログ最初の記事となります。
ところで、前回の平成最後に更新した当ブログの記事は、新たな時代を迎えようとしている中、あまりにもネガティブな内容になってしまったと思っていますが、それは今現在の管理人に起きているあまりにも酷い状況により、生きる希望さえ失いつつあることと決して無関係ではないかもしれません。
管理人はもともと小学生だった頃から、出かけて疲れたりすると両足になんともいえない痛みを感じることがあったのですが、それはあくまでも一時的なものだったので、原因が気にはなったもののとくに病院へ行くこともなく放置していました。
その後中学時代には交通事故で骨盤にひびが入り10日ほど入院したことがあります。
また、高校時代には駅の下り階段で駆け込み乗車していたところ、足を踏み外し下まで落ちてひねってしまい、その痛みがしばらくおさまらず病院へ診察に行ったこともありました。
そして成人してからは腰痛がときどき出るようになり、重いものを持つときにぎっくり腰を患ったり、とくに季節の変わり目になると痛みが出ることがよくありました。
今から20年ほど前に祖父を亡くした際にはそのショックからか腰痛が悪化し、腰が立たなくなるほどまでに陥り葬儀に出るのも辛かったものです。
まぁそのときは2日ほどで症状がおさまってくれたので病院を受診したりせずに済んだのですが・・・
その後もときどき腰が痛くなる状態は変わらなかったほか、そのうち足の筋肉がひきつるような痛みを感じる日も出てくるようになりました。
しかし、その状態が長引くことはなかったのでしばらく放置していたのですが、5年ほど前に母親を亡くした際、そのショックにより腹部に帯状疱疹を発症し、葬儀の頃になるとおそらく帯状疱疹後神経痛だと思いますが両足全体に強い痺れを感じるようになったため、これはさすがにヤバいと思い病院へ行ったところ薬を処方されただけでとくにこれといった治療は行わなかったのですが、1週間ほどして症状がおさまったものです。
それからも腰や足が痛むことはときどきあり、痛み出してから数日たつとおさまるの繰り返しでした。
しかし、昨年の夏ごろになると足の痛みがおさまらなくなり、とくに左足のふくらはぎの痛みが長く続くようになってしまったのです。
秋にはとある繁華街で無意識のうちにちょっとした段差を左足で踏んだところバランスを失って転倒し、足首をひねったことがあったのですが、それによりますます症状が悪化したのか、ふくらはぎの痛みがより強くなる一方でした。
今年に入ってからは出かける際に市販の痛み止めの薬を飲まないと歩くのが厳しいぐらいの状態になり、また立ったり歩いたりを長く続けると辛くなるのに対し、座ったりしゃがんだりすると痛みが和らぐので、歩いてはしゃがむの繰り返しで、店の中では商品を見るふりをしてしゃがむということが頻繁になったものです。
このようにあまりにも痛みがおさまらないことが不安になったので3月あたりに病院へ診察に行き、レントゲンを撮ったところ加齢により腰椎の一部が狭くなっている部分があり、ふくらはぎの痛みは間違いなく腰からきているものだろうという結果でした。
そしていよいよ歩けないほどになったら手術ということで、その時点では薬で様子を見ることになったのですが、処方された薬を飲むと確かに少しは痛みが和らぐ気はしたものの、毎日飲んでいると胸やけを起こすようになったほか、それらの薬はあくまでも痛み止めであり、症状を改善するものではないことは間違いありません。
従って薬を飲むよりもネットで紹介されているストレッチなどを試したほうが効果があるのではないかと考え、いろいろと検索して調べてみたのですが、4月に入ってからふくらはぎの痛みをおさえるための腰を反らすストレッチというものを見つけたので実行してみたところ、逆に症状を悪化させてしまったという・・・
すなわち痛みが左足の太ももや腰にまで広がり、少しの時間でも立ったり歩いたりするのが辛いような状態になってしまったのです。
また、今では同じく左足の先に痺れが出るようにもなりました。
それにトイレで便座に座るだけでも痛むほか、咳やくしゃみをすると腰あたりに響いて激痛に襲われたり・・・
寝ているときも少しでも腰を動かすと痛むため寝返りが打てないことに加え、ずっと太ももが痛むときは一旦寝ても短時間で起こされたりするため寝不足になってしまう始末です。
3月中に病院へ行った頃はまだ腰の痛みはなかったので、太ももの痛みが腰からきているものだと言われてもよくわからなかったのですが、悪化してからはそのことを実感させられたと同時に、坐骨神経痛らしいことも判明しました。
管理人は在宅勤務なので幸いにして仕事は続けることができているものの、日常生活に支障が出るようでは本当に困るので、家から近いところにある接骨院へ行ってみることにしました。
しかし、そこで骨盤矯正や鍼などを行っても痛みが改善しないどころかむしろ強くなるばかりなので、再び3月に行ったのと同じ病院へ診察に行ったのですが、呆れたことに医師にかなり痛むことをどんなに訴えようと、またしても同じ薬を処方するの一点張りで、なんの治療も行おうとしません。
そこは結構大きな総合病院で、母が最期までお世話になったことから行き慣れているため、医者嫌いの管理人でもなんとか利用する気になれる病院ということもあるのですが、薬の処方しかしてもらえないことから、今後はもうすっかり受診する気が失せたというものです。
もっとも管理人のような症状の場合、病院では神経をブロックする注射か、あるいは手術ぐらいの手立てしかないらしく、注射は単なる痛み止めのため症状自体が完治することはなく、一方の手術をしても必ず治るとは限らず、失敗することさえあるらしいので、なるべく避けたいという気持ちが強いことも確かですが・・・
それならばしばらく接骨院で様子をみるしかないと考え、現在でも通っているところです。
そこの先生の話やネットでの口コミによれば、坐骨神経痛というのは治るまで長くかかるケースも多いらしく、中には接骨院に通ってから3ケ月目にしてようやく痛みがおさまってきたという話もあるぐらいなので、長い目で見なければならないのかもしれません。
それにひどくなると立ったり歩いたりはもちろん、座っていることすら厳しくなり、寝たきりになってしまうこともあるらしいので、座敷や椅子に座っている状態ではほとんど痛みがなく、たとえ少しの時間でも痛みを堪えつつ歩行ができる管理人はまだいいほうだと言えるでしょう。
あとバイクに乗っている分には痛むことがなく、そのために接骨院へもなんとか通うことが可能で、しかもそこは駐車場がないものの、すぐ前まで乗り付けて止めることができることも非常に助かっています。
しかしもうここ3週間ほど好きなスーパーにも行けず電車にも乗れず、楽しみを奪われているような気がしてなりません。
しかも平成が終わるという重要な時期に、接骨院やごく近場の外食以外はほとんどどこへも出かけることができませんでした。
まぁ前かがみになればそこそこ歩けるので、カートを押しながら小規模な店ならば買い物もできるのですが、まだ見た目はそれほどの歳ではないのに、まるで腰の曲がった高齢者みたいな姿で歩くしかないという・・・
それにこれは坐骨神経痛になった人にしかわからないことだと思いますが、足腰がとくに痛む日は本当に辛く、すぐに死んだ方がマシだとさえ思えてしまいます。
管理人のことを強く見守ってくれているはずの母に呼ばれているのではないかという気もしたり・・・
そのような辛い状況により前回のような記事を書いてしまうことにつながったのは間違いないでしょう。
ただ、ここへきて接骨院で先月末あたりから行っている低周波の電気治療に効果があるように感じられ、就寝中の強い痛みは和らぎました。
また、ネットで坐骨神経痛などの症状には筋肉を柔らかくするのが効果的との話があり、そこで販売されているDVDに収録されているストレッチの一部がYoutubeにアップされていたため、懲りずにそれを行ってみたところ、確かに立ったり歩きだしてから足腰が痛みだすまでの時間が以前より少しばかり長くなったように感じられるのです。
まだ実行してから2日目なのでその効果のほどはよくわからないものの、これを1日3回ぐらい毎日続けていけば徐々に改善していくのかもしれません。
つい長々とした記事になってしまいましたが、今回述べたことから管理人が子供のころよりいかに下半身にまつわる受難を繰り返してきたのかがわかろうというものでしょう。
現在の坐骨神経痛は、それら過去のさまざまな怪我や症状が積み重なって起きたものであることも考えられるかと思いますが、とにかく1日も早く治って自由な生活が送れるようになれることを願ってやみません。
令和最初の記事も決して明るいとは言えない内容になってしまいましたが、管理人としては足の症状をシッカリと治し、まだしばらくは生き続けるつもりなので、これからも当ブログをよろしくお願いします。